県立石川高校の日々
7月7日(水)
石川高校ではSDGsの取組の一つとして「いしかわMOTTAINAIアクション宣言(仮称)」を生徒達が考えているところです。その手始めに西日が強い調理室の窓をキュウリのグリーンカーテンで覆い、少しでも電力を抑えながら部屋の気温を下げられる工夫をしようと考えました。
支柱の竹は学校敷地内から伐採したものを使い、肥料は調理実習で出た生ゴミを使います。まさにエコ。
ちなみに「エコ」とは「ecology」エコロジー(生態学・自然環境)という英語の略称で、最近では「economy」エコノミー(経済)のエコとも言われるようになっています。自然環境保護と経済的な無駄の削減のためにこれからもエコについてみんなで考えていきましょう。
今日は探究学習の時間を使い、1年生の有志のみんなが、校務員の黒川さんのご指導のもと苗植えを行いました。すくすく元気に育って壁面を緑いっぱいに覆ってくれることを願っています。
私たちは福島議定書の「エコチャレンジ」に取り組んでいます。
7月1日(木)
今日、生活委員の生徒が校長室に7・8月の生活目標を掲示しに来てくれました。
今月の目標は「熱中しょう(症)に気を付けて勉強に熱中しよう」です。洒落てますね。ひまわりの写真もいい感じです。7月は球技大会があります。熱中症には十分気をつけつつ、思いきり楽しみましょう。
6月29日(火)
第2回考査最終日。生徒達はほっと一息です。試験終了後は体育館で第2回選手壮行会が開かれました。
今回県大会に出場するのは卓球部の遠藤瞭仁君・田所璃空君、陸上部の石森里奈さん、野球部の皆さんです。遠藤君・田所君は県南大会で個人戦優勝・準優勝を果たしての県大会出場。石森さんは3000m障害で見事県大会の切符をつかみ取りました。野球部は県内中が注目する開幕試合でいわき総合高校と対戦します。緊張せずに堂々とプレイしてください。生徒会長の大森清夢君からは激励の言葉とともに大声でエールが送られ、全校生徒が拍手で選手の皆さんを讃えていました。みなさんの健闘を心より祈っています。
ところでエールの「フレー」ってどんな意味でしょう?
これは英語の「hurray」または「hooray」で「万歳」や「やったー」という意味があります。日本語の「奮え!」と発音が一緒ですね。大森君ありがとう。かっこよかったですよ。
6月25日(金)
6月22日(火)第103回全国高校野球選手権福島大会1、2回戦の会場と時間が発表になり、なんと県立石川高校といわき総合高校の対決が開幕戦に決まりました!
試合は7月7日(水)12時からいわきグリーンスタジアムで行われます。県内中が注目する試合です。野球部の皆さん、力の限り頑張ってください!
組合せはこちらをクリック→ kumiawase.pdf
6月18日(金)
会津大学短期大学部より八木橋彰先生を講師に迎え進路講演会を開催しました。演題は「地域資源の価値を高めるために~ブランディングの手法を学ぶ~」です。
石川高校は「地域と共にある学校」を目指しています。そこで生徒達は地域課題探究学習などをとおして地域の魅力を探り、地域の活性化のために何ができるかを常に考えています。
八木橋先生によれば、「地域資源(地域ブランド)とは特産品・B級グルメ・祭りなど、地域が独自に持つ有形・無形の資源、また、歴史・文化・景観などから生み出される地域イメージで、どの地域でも必ず存在する。しかし、認知されなければ価値は高まらない。地域内外に発信し、魅力を最大化させる活動がブランディングである。地域資源の価値や魅力はそれを明確に認知している愛着のある住民によって外部の人に伝わるので、地域内の人にも情報発信するのが重要である。」ということでした。その上で効果的なブランディングの方法として、ウェブやSNSによる発信の方法を紹介してくださいました。まさに本校が行っている地域課題探究学習の町歩きがブランディングの根源であるとわかり、非常に興味深く講演を聞かせていただきました。今後の地域連携活動に生かして行きたいと思います。八木橋先生、貴重なお話をありがとうございました。
6月22日(火)
とうとう福島県も梅雨入りが宣言されました。我々にとって雨は憂鬱ですが、草花にとってはまさに恵みです。校内には6月もいろいろな花が咲き誇っています。
つつじは6月の始めまで。今は散ってしまいました。これからは紫陽花がきれいな季節です。
6月20日(日)
県総合体育大会卓球競技県南地区大会が19・20日、白河市中央体育館で開催されました。
男子個人戦の注目選手は、なんといっても県南大会で新人戦と高体連の2連覇を成し遂げている遠藤瞭仁君。そして遠藤君とのペアで高体連県南大会のダブルスを見事に制した田所璃空君の2人です。
2人は我々の期待に応えるべく次々と強豪をなぎ倒し、どんどん勝ち上がっていきます。そして迎えた準決勝。遠藤君、田所君は共に相手をねじ伏せ、見事2人とも決勝の舞台に駒を進めました!まれに見る同校による決勝対決です。県南の歴史に残る快挙を成し遂げました。
決勝戦を制したのは安定した力を誇る遠藤君。見事に新人戦・高体連・県総体の3冠王に輝きました。おめでとう!
一方、目を見張るのは田所君の頑張りです。彼は前回の高体連県南大会では惜しくも準々決勝で敗退してしまいました。しかし、今回は粘りが違います。何度打たれてもボールを追い、ひるむことなくスマッシュを打ち返し、集中力が切れることはありませんでした。まさに王者遠藤君に挑むのにふさわしい活躍でした。
実はこの2人、古殿中学校からのチームメイトで、いつも2人で切磋琢磨し、決勝の舞台で対戦することを夢見てこれまで頑張ってきたそうです。その夢を高校最後の大会でみごと果たすことができたのです。決勝ではこれまでのお互いの頑張りを讃え合うかのように思い切り悔いのないプレイを展開し、念願の決勝対決を心から楽しんでいるようにも見えました。次は県大会。県石旋風を巻き起こしてください!
そして、2人と共に県総体まで頑張ってきた3年生の小林葵君、本当にお疲れ様でした。これまで1・2年生を引っ張ってきてくれてありがとう。これからは部活で鍛えた根性を生かし、進学の夢を叶えましょう。
県石卓球部に幸あれ!
6月18日(金)
3週間にわたる教育実習の最終日、実習生の森しおり先生の研究授業が行われました。
題材名は「ギターの弾き語りにチャレンジしよう!」です。生徒達はそれぞれのグループで「大きな古時計」「マリーゴールド」「水平線」から好きな曲を選び演奏会に挑みました。練習はたった3回でしたが、みんなきちんと曲を奏でることができ、しかも弾き語り!森先生の指導のたまものです。これを機にギターを好きになって欲しいとパンクロッカーのデッドギター櫻井は思うのでした。
森先生、3週間お疲れ様でした。先輩が頑張っている姿は後輩達に意欲や夢など多くのもの与えてくれました。ありがとうございます。この教育実習で学んだことを生かし、立派な教師になってください。そして教職の現場でまた一緒に頑張りましょう。
6月16日(水)
3年生の選択授業(フードデザイン・音楽Ⅲ・美術Ⅲ)の様子です。みんな楽しそう。ほのぼのとした雰囲気が県石の良さです。
6月17日(木)
3年生の進路活動がいよいよ本格化してきました。
6月4日(金)には面接対策ガイダンスを行い、面接対策やエントリーシートの書き方、進学分野の特徴等について理解を深め、9日(水)には企業見学と進路ガイダンスを実施。そして14日(月)~22日(火)は全教職員が分担し、模擬面接を実施しています。
15日(火)には母畑温泉八幡屋にて石川町企業合同説明会が開催され、3年生全員が参加してきました。説明会では石川町を代表する22の企業がブースを開設し、生徒達は各自希望する3つのブースを巡り、真剣に説明を受けていました。参加された企業は次のとおりです。
八幡屋、東洋シャフト、東鋼、ナショナルマリンプラスチック、お菓子のさかい、加ト吉水産フーズ部、和知鐵工所、日創プロニティ、よしだや、エヌ・ティー・エス、志賀建設、水谷工業、シンセイ、シーエージー、有松工務店、朝日機工、岡部商店、愛恵自立支援センター、石川福祉会、塩田工業、ナガヨシ、サンエイ・オプチカル(順不同、敬称略)
企業の皆様、お忙しい中お時間を割いていただきありがとうございました。また、実行委員の皆様、貴重な機会を作っていただき、御礼申し上げます。進路希望実現に向けて大きな励みとなりました。これからも頑張ります!
<面接対策ガイダンス・進路ガイダンス>
<石川町企業合同説明会>